<手作り・木工講座2004(2004年9月19日〜9月25日)>                P1/P2/P3/P4/P5


<制作工程>

<面取り/木地調整>

最後に、まだ終わっていない部分の面取りをしました。
特に、脚もとは欠けやすいので、大きめに面取りしをしました。

その後、オイルが定着しやすいように、椅子全体を120番のサンドペーパーをかけて表面を荒らしました。
<塗装-オイルサンディング>

1回目の塗装は、オイルサンディングで塗装を行います。オイルはナチュラルを選びました。
刷毛で全体にオイルを塗り、少し置いてから、400番の耐水ペーパーでこすります。こすっていると黒っぽい粉が出てくるので、それが出てきたらウェスでふきとります。
2回目と3回目の塗装は、分けてもらったオイルで、自宅でそれぞれ1週間後に行いました。2回目以降はサンディングは不要ですが、朱利桜の場合、塗った後1〜2時間は中からオイルが点々と染み出てくるので、こまめにウェスでふき取ってやる必要があります。

<ここだけの話・・・>

実はこんな失敗を・・・。
ダボ穴の加工のところで、思わず反対側の脚を貫通させてしまっていたのでした。
「誰も椅子をひっくり返してみる人なんかいないから、このままでもいいよ。」と言われたりもしたのですが、穴を四角くして、四角い棒を加工して、ダボの要領で穴埋めして、修復完了です。

しかし去年もそうだったけど、失敗は付き物です。

<出来上がり>



見る角度により、意外と変わって見える
   

ひっくり返すとこうなる


集合写真〜!>

と、言うわけでみな無事椅子を作り終え、最後に記念の集合写真を撮りました。
撮影者あ〜坊は、「枠」の中に入ってます。


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